イギリス

イギリスはこれまでに2回訪れています。どちらもロンドン3日間フリーというものだったのですが、まだ海外なれしていなかった1度目よりもやはり2度目の方が余裕をもって楽しめたかも。

汚い話ですが、ロンドンの街を1日歩き回った後で鼻をかむと・・・真っ黒!!!ロンドンはたれこめる雲が排気ガスを逃さないのか、空気のよどみ具合は東京の比ではないと思います。まあ、かんだ鼻を見ろってことじゃないけれど、外出から帰った後は必ずうがい&鼻の手入れをお勧めしますね(^^;

ロンドン市内観光

ロンドンは見所の多い都市です。隅から隅まで見たいのはやまやまですがとりあえずポイントを押さえたい人の為に2〜3時間くらいで主要な観光スポットをめぐるツアーもたくさんあります。その後、見逃したところやもっと詳しく入場してみたいと思ったところに行ってみるのも時間の少ない人には良いのでは。

HARRODS LUXURY SIGHTSEEING TOURS
ご存知超有名デパートハロッズが運行している観光ツアーです。1日に3回ほど運行されていてハロッズカラーの二階建てバスにのっての観光となります。数か国語の説明がそれぞれ渡されるイヤホンから聞けるので安心。乗車後まもなくスチュワーデスさんがハロッズクッキーとドリンク(数種類からリクエスト)のサービスをしてくれます。主要な観光地を周って約2時間ほどでハロッズに戻ります。(最後にもう1度TeaTime付)もちろん降りての観光はありません。申込みはハロッズ地下にあるツアーデスクまたはTELで。

      ビッグベン    
テムズ川沿いのウェストミンスター寺院・国会議事堂・ビッグベン

ハロッズツアー以外にも市内観光バスというのは結構出ています。二階建てバスでの市内観光が多いけれど、1度目冬にこれに乗って通り雨にぬれた私、ロンドン風邪を引き込んでパリで熱を出し、帰国後4日間寝こみました。

ツアーでめぐる主な場所(一部ですが)

バッキンガム宮殿   エリザベス女王のお住い。宮殿前に王室の旗が上がっていれば女王様がご在宅の意味。おそらくみんな1度は考えるでしょう、キットカットをもって行こうって(^^)
ケンジントン宮殿&ハイドパーク 故ダイアナ元妃の住まいだったケンジントン宮殿と60万uもの広大な公園
ウェストミンスター寺院 王室ゆかりの寺院。
国会議事堂&ビッグベン ロンドンといったらここ(?)テムズ川岸にそびえる大時計と国会議事堂
ピカデリーサーカス エロスの塔が目印のロンドン中心部。
トラファルガースクエア ナショナルギャラリー前の海戦記念広場。
セント・ポール大聖堂 キリスト教教会では世界最大級の大聖堂。「ささやきの回廊」では内緒話は出来ないよ。
ロンドンブリッジ やはりツアーではこの曲が「ロ〜ンドン橋落ちた〜ぁ♪」
タワー・ブリッジ 世界一有名な巨大跳ね橋。
ロンドン塔 ロンドンの歴史上ここは欠かせないよね。エリザベス1世も幽閉された牢獄。


ロンドンの観光ツアーは変わったものもたくさんあります。例えばおばけがでるパブめぐりや、シャーロック・ホームズの事件簿と称するもの、アフターヌーンティーを作って楽しむツアーなど、ウォーキング・ツアーといわれるこれらのツアーに参加してみるのも楽しいと思います。残念ながらTAMは日程が合わずに怖いパブめぐりをあきらめましたが。

歴史&美術にふれたい

ロンドンにはたくさんの博物館・美術館があります。その中でTAMが行ったのはこの2つ。

大英博物館                  もう行くしかないでしょう。ロンドンにいながらエジプト・ローマ・ギリシャと古代史が学べます。ただ広いんだよね〜時間がない人は何が見たいのか予習してから行きましょう。
ナショナル・ギャラリー トラファルガー広場にあるこのギャラリーも必見。よくぞ集めたという絵画の数です。

アフタヌーンティはいかが?

せっかく英国に来たのですから本場のAfternoon Teaを楽しんでみてはいかがでしょうか。
TAMは大好きな「Fortnum&Mason」に行ってお茶を楽しみました。今回オーダーしたのはアフタヌーンティーセットです。
ポットは2つ出てきます。1つはお茶が入ったポット、もう1つはお代わりようのお湯が入ったポットで2杯目からは自分でお湯を注いで飲むことになります。だいたいスコーンが付いてくるのが定番ですが、F&Mではまず1皿目にかたいパンの上にサーモンがのったものが、2皿目がスコーンです、大きなフレッシュイチゴとイチゴジャムと生クリームが添えてありスコーンとともに食べれば、ほっぺを押さえる心配有り(笑)。そこそこの量があるので昼食代わりでもOK。ピカデリーサーカス周辺を歩き回った後の空腹やのどの乾きをいやしてくれること間違いなしです。
もちろん、この他にもたくさんのお店があります。ご自分の好みで探してみてください。いいところがあったらおしえてね。

ミュージカルが見たい♪

  「BEAUTY AND THE BEAST」

前回のロンドンで見逃したミュージカル、2度目こそはとはりきって行ってきました。
英語が分からなくても楽しめるようにと今回選んだのは「美女と野獣」、ご存知の通りディズニーでアニメ化されているのでストーリー・曲ともに親しんでいるこの作品なら考えることなく楽しめそうです。
予約
予約は日本で行いました。人気の作品はチケットを入手するのも大変らしいので前もって予約して行く方が安心でしょう。私の場合ネットで現在上演中の舞台を調べてメール等で照会した後申込みました。

一応ワンピースを用意して(カーディガンを羽織ればカジュアルにもなるので)タクシーでさっそうと乗り付ける予定だったのですが、夕方のラッシュでタクシーがつかまらない。ホテルで呼んでもらうにも時間がかかるとういうことで、地下鉄を利用。さすがに普段よりちょっと良い格好なので(でも貴重品はほとんど置いてきたんだけどね)緊張します。乗り継ぎに時間がかかったのですが、ギリギリで開演ベル前に席につくことが出来ました。でも雰囲気を楽しむ予定だったのに・・・皆さんは余裕をもって来場してね。
舞台は最高でした。演目がディズニーだったせいか子供もたくさんいて、笑いがたえないたのしい舞台でした。幕間になるとさっそくBarへ。大変に込み合っていたのですが、なんとかグラスワインを片手に雰囲気に浸ることができたのでした。でも、ミュージカルは正装でと言われますが、まわりにはけっこう普段着の人も多かったようです。もちろんビシッと正装している人もたくさんいましたが、演目のせい?でも私的には、雰囲気を楽しむためにもある程度の正装は必要だと思いますよ。ジーンズはねえ・・・。
帰りも地下鉄でした。帰りは劇場の客がドッと地下鉄になだれこむので夜とはいえ寂しくはないのですが、一応油断はしないでくださいね。もしこの軍団に遅れを取った場合はなるべくタクシー等を利用した方が良いのではないかな。ただし、キャブでなくてマーティンのほうね。

ぜひ1度時間があったらミュージカルを見に劇場に出向いてください。

ロンドンからの小旅行

オックスフォード・ストラトフォード・コッツウォルズ地方・・・・・EVAN EANS TOURS

ロンドンのビクトリア駅近くにビクトリア・コーチ・ステーション(長距離バスターミナル駅)があります。ロンドンから近郊へのバスツアーはここから出発です。ちょっと駅を出てから迷ってしまう危険があるので時間には余裕をもって行ってくださいね。

本当はコッツウォルズ中心のツアーにしようかとも思ったのですが、せっかくなのでオックスフォードとストラットフォードにも行くツアーにしました。コッツウォルズがバスの中からのみだったのが残念だったので、いつかまた行ってみたいと思います。

オックスフォード(Oxford)
世界的に有名な学園都市ですね。カレッジの数は36もあるそうです。街を歩く学生の姿にあこがれを感じながらあちらこちらにある古い建物、緑の街路樹を見ながら大学の構内を巡ります。セント・メアリー教会、ラドクリフ・カメラ、シェルドニアン・シアターなどなど、興味深い建物がたくさんあります。まちのお店では各大学のエンブレムがはいったお土産やティディベアが売っているのでチェックしてね。

ストラト・フォード・アポン・エイヴォン(STRATFORD−upon−AVON)
ストラト・フォード=シェイクスピア。といわれるこの街は世界中からシェイクスピアを愛する人たちが集まってきます。

           シェイクスピア生家

シェイクシピアの生家は裕福な生まれだったのを思わせるチューダー式の家屋でした。中には一部当時の家具も飾られていて中流階級のくらしがちょっとだけ覗けるような気がします。やはりイギリスらしく庭にはかわいらしい花や草木があってこれぞガーデニング(^^)。
でもあまりに人がたくさん入ってくると床が抜けないかちょっと心配になりましたね。ちなみに家の中に入るのはシェイクスピア・センターから料金を支払って入るようになってます。
生家のほかにも彼がかよった学校や亡くなるまで住んでいた家の庭が残っています。

          アン・ハザウェイの家

ストラトフォードの町からちょっと離れた場所にシェイクスピアの妻アン・ハザウェイの家があります。萱葺き屋根の家が当時のままに保存されています。ここはちょっと来たかった場所かな。家の前の庭には人の顔くらいの大きさ(うそじゃないって)のポピーの花のほかたくさんの花も咲いていて、やっぱりイギリスの田舎の庭園っていいな〜と思いましたね。

コッツウォルズ(COTSWOLDS)
コッツウォルズは最もイギリスらしい村々がある地方です。田園風景の中でのんびりとすごす予定だったのですが、残念なことにこのツアーではあまり内部にまで入りこまなかったのでいつかゆっくりと散策してみたいと思います。

*おしゃべり*

ヒースロー空港からロンドン市内まで
2度目の旅は空港でのお迎えがない旅でした。ヒースローから市内まではいくつかルートがありますが、今回はKちゃんが発熱中だったのでもっとも簡単で時間のかからないであろうヒースロー・エクスプレスを使ってロンドン市内入りしました。これは空港からパディントン駅(そうあのクマのパディントンで有名な)までをおよそ15分で結んでいます。乗り心地は最高です。値段は10ポンドでした。自販機ではクレジットカードも使えるので便利ですね。

パディントン駅といえば・・・
くまのキャラクター、パディントン。駅の構内ではパディントングッズをうるキヨスク(?)ワゴン(?)があります。いろいろとあるのでお土産にもなるよ。

物価は安くないよね
イギリスの物価は決して安くないと思う。だからお土産は近くのスーパーを利用しまくり。他でも言えるけれど、ブランドじゃなくっちゃという人は別ですが、お茶やクッキーなら種類も豊富だし安いのでたくさん買えるし、さらに1度ですみます。

意外にキレイな夜景だった
初めてのロンドンは1月の真冬で夜の到着だったのね、飛行機がロンドン上空でしばらく旋回していたのですが窓の外(下というより外すべてと言う感じ)にはロンドンの夜景が広がっていました。同行のSちゃんは「函館よりすごい!」と彼氏に報告してましたが、TAMさんも「香港よりきれいかも」と家族(さみし〜)に報告したくらい本当にきれいでした。

ハロッズで唯一
ハロッズデパートでは店内の写真撮影は禁止されています。しかし唯一写真撮影が許されている場所があります。それがあのダイアナ元皇太子妃とハロッズ所有御曹司ドディさんのメモリアルとして設置された場所。ダイアナを偲んでのカードやお花がここにもおかれています。

ハロッズといえば・・・
ここでは世界各国の味が楽しめるほど大きな食品売り場があるのですが、風邪でダウンしたKちゃんにお土産として頼まれたのが「寿司」。なんと寿司屋のカウンターもあり職人さんが握ってくれます。でもTAMはそっちではなく日本食が売っているところでパックに入ったのり巻を購入。でもね、お寿司はお寿司だけど、これ何?って感じなものが巻いてあった(笑)でも久しぶりだし、病気のKちゃんは喜んでくれました。高かったもん!
それとね今や世界中にあるプリクラ、やっぱりありました「ハロッズバージョン」。子供服売り場へ行ってみてね。たしか2ポンドでした。ちょっとカメラが画面の上にあるのでどうしても目がしたを見たくなってます。ちょっと変な顔になっちゃくかも。
それからちょっとお金を払わなくてはならないけれどハロッズには豪華なトイレがあります。一般のトイレとはちがって中はキンピカです、有名なロゴ入りの化粧品も置いてありました。TAMはシャレでこっそり写真を撮ってしまいました。もちろん、周りに人がいないのを確認したわよ。

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