スペイン


マドリード→コンエスグラ→コルトバ→グラナダ→セビリア→ロンダ→ミハス→トレモリノス→バルセロナ


ツアー選びのポイント・・・このコースを選んだ理由は盛りだくさんだったから(^^)。もちろん主な都市はクリアしているし、ドンキホーテの風車、ロンダにも行って、さらに闘牛&フラメンコ付き。そしてちょうどひまわりの季節に入った5月中旬からはひまわり畑で途中下車できるというのもポイント高かったんです。

マドリード

市内観光/プラド美術館・・・王室のコレクションを元に、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ等スペインを代表する天才達の作品が多数ある
       スペイン広場・・・ドンキホーテの像が立つこの広場は市場も開かれていて大変混雑しています。
       王     宮・・・ヨーロッパでも指折りの宮殿。見所がたくさんあるので必見(でも見れなかったんです・・・くすん)

自由行動/王宮から歩いてマヨール広場方向へ

       プエルタ・デル・ソル(太陽の門)・・・スペインのへそともいえるスペイン全土へ延びる道の起点の門。

       マヨール広場・・・周囲を17世紀風の建物で囲まれた広場で、昔は祭りから火あぶりまで行われていたそうです。
                  ちょうど5月のアドリードの守護神のお祭りでにぎわっていました。子供がフラメンコ衣装を着てダンスしていたのが
                  かわいかった。

スペイン1

闘 牛 (ラス・ベンタス闘牛場)

場内に牛が放されると、馬にのったピカドールが登場し牛の背に槍を刺して適度に弱める。次に3人のバンデリリェロがそれぞれ2本の槍を刺す。 最後にマタドールが登場し、真紅のムレタを使い槍を牛の背から心臓まで突き刺し止めを刺す
回の所要時間約20分で6回行われる。   

闘牛は好き嫌いがはっきり分かれます。私はちょっと苦手かも。 
 

コンエスグラ(ラ・マンチャ地方)

セルバンテスの「ドン・キホーテ」でドン・キホーテが丘の上の風車を巨人と間違えて戦いを挑むという場面の地がここです。小高い丘の上に12世紀の城跡と9基の風車が並んでいます。またこの日の昼食はドン・キホーテが泊まったとされる宿屋(レストラン)にてラマンチャ郷土料理を。

 スペイン2何でしょう、この空・・・すごい風が吹いてました

コルド

スキータ・・・もともとはイスラム教寺院として建てられたものだったが、後にカトリックが権力を握ったことから内部に礼拝堂がもうけられたりして不思議な空間を作っている。

花の小路・・・メスキータの北の一画の小径で白い壁にかけられた鉢から色とりどりの花が咲きこばれている。
        ちょうどパティオ・フェスティバル終了直後だったので各家のパティオを覗くと美しい庭が広がってました。

グラナダ

アルハンブラ宮殿・・・小高い丘の上に建つグラナダのシンボルであるこの宮殿、イスラム文化の粋を集めたといっていいほどすばらしいです。
              広い宮殿にたくさんあるパティオはそれぞれ趣向が凝らしてあり、グラナダならではの光と影の効果が利いています。
              水面に建物の影が美しい「アラヤネスの中庭」、124本の柱にかこまれ12頭の獅子背負う噴水のある「ライオンの中庭」
              夏の離宮の庭「ヘネラリーフェ庭園」はたくさんの噴水が涼しさを感じさせます。とても美しい庭でした。
              室内の装飾もイスラム文化ならではの細かいモザイクが不思議な感じをあたえ時間を忘れて楽しめます

  スペイン3 アラヤネスの庭園

セビリア

テラドル・・・スペイン最大の寺院で、ヨーロッパでは3番目に大きい。もとはイスラム教のモスクがあった場所に100年かけて建てられた。
         シンボルともいえる「ヒラルダの塔」はぜひ登っておきたいところ、90mの高さをスロープにそって登るとセビリアの町を一望できます。
         またここには「コロンブスの墓」があることでも有名です。


マリア・ルイサ公園・・・シュロやユーカリに囲まれた公園。タイルで絵を書いたベンチがある。


サンタ・クルス街・・・かつてのユダヤ人街。細い路地の両側に白壁の家々、窓際の花を見ながら迷路のような路地を進む。
             有名なレストランやタブラオも多い。

フラメンコ

「カルメン」の舞台でもあるセビリアはフラメンコの本場、ぜひ1度見てください。ギター・歌・踊り・手拍子が1つになってすばらしい舞台が!
実は初めての体験だったのですが、感動・感動・感動!未熟な私には「オーレ!」のかけ声はかけられませんでしたが、すべてが響いてき
終わったあとは手が痛くなるほど拍手・拍手・拍手でした。
終了後、偶然にも休憩で街にくりだすダンサーの皆さんに会えて(ミーハーな私はこういうとこ目ざといんだよね〜)写真をご一緒してもらいました。
ツアーの中にはダンサーにマジでほれてた人もいて、かなり羨ましがられました(^^)

ひまわり畑

 スペイン4 市郊外の道には多くのひまわり畑が広がっています。(ちょっとアイドルショット?)

ロンダ

ロンダ

ロンダは絶壁の上にある峡谷の村です。村を二分する谷にかかったヌエボ橋はどうやって作ったの?と思うほど深い谷の合間にかかっていて、高所恐怖症の人には恐怖の場所かも。以前旅行会社のCMで紹介されていたのでご存知のかたも多いのでは。実は私もそれ以来あこがれていた場所でした。
ロンダはスペイン最古の闘牛場があることでも有名です。ここでちょっとしたお土産を買おうと路地にあるおみやげ物屋に入ったのですが、英語は「ハウマッチ?」も通じないし、こうなったらお得意(?)の身振り手振りで勝負だ!とういうこでロンダでのお買い物はお得だったのかボラれたのか今だ謎のままです。

ミハス

ミハスは山肌に白い家が立ち並ぶアンダルシア地方の典型的な村ですが、めちゃくちゃかわいい場所です。細い路地は着飾ったロバがタクシーかわりに走って(歩るって?)いるのですが、その景色に見とれていると現在地を見失う恐れがありますので注意しましょう。

スペイン5

トレモリノ(コスタ・デル・ソル)

コスタ・デル・ソルは地中海に面した300kmの海岸線エリアのことで「太陽の海岸」の意味です。そう、ここは思いきりリゾート地なんです。私が滞在したのはトレモリノスという場所でしたが、ヨーロッパのリゾート地は初めてだったのでとても新鮮でした。メインストリートには多くのブティックやレストランが並び国際色豊かな場所でした。
でもいいね〜いつかこういうところで長期滞在してみたい。

バルセロナ

いたるところにガウディの作品があふれた街。ピアソもミロもダリもこの地で多くの作品を残しています。

市内観光/オリンピック・スタジアム   
       モンジュイックの丘      
       グエル公園           
       カテラドル
       サグラダ・ファミリア

Parc Guell(グエル公園)

ガウディが後援者のグエルとともに行った都市再開発によって作られた公園。カラフルなタイルを使って作られた建物・階段・ベンチ等がありなんだか楽しい気分になってきます。園内にはガウディも住んだという集合住宅もあります。

  カラフルで曲がりくねった長いベンチ  スペイン6  赤ちゃんかわい〜

Tempol Expiatorio de la Saqrada Familia(サグラダ・ファミリア)

バルセロナのシンボルでしょう。ガウディが生涯をささげた協会ですが、完成までにはあと200年かかるとも言われています。実際に彼が手掛けたのは塔4本で、今なお多くの人によって建設中です。外はイメージ通りだったのですが、内部ははっきりいって建築現場そのものです。彫刻の1部には日本人も参加したそうです。

  スペイン7 さあ、思いきり上を見上げてください。首がつかれるでしょ(^^)


自由行動/ カサ・ミラ
        カサ・バトリョ
        

食べ物

スペインの料理は地方によっていろんな特色がありますよね。いろいろおいしかったけど代表的な食べ物といったらパエリアとかスープ類?スペイン風オムレツもあるよね。
パエリア・・・・・これはバレンシア料理。ちょっと芯がのこったお米がおいしいよね。やっぱりサフランを買ってしまった。
ガスパチョ・・・ アンダルシア地方の冷たい野菜スープですね。きゅうりとか入って暑い夏にはさっぱりおいしい。

スペインには「バル」という日本の居酒屋みたいのがあるのですが、バルの料理はおいしいの一言でしたね。

スペインのワインやシェリーもおいしかったし、お店によって味が違う「サングリア」はいろいろ試してほしい飲み物です。

スペインの朝食にチュロスをチョコレートドリンクにつけて食べるってのがあって、やりましたよもちろん!でも甘いの!チョコレートはドロドロなのでやはり飲むより付けて食べようと思わせるものでしたね。

お買い物

スペインでこれだけは高くても1つは購入しようと決めていたものがあります。それはリャドロ
ご存知の方も多いと思いますが、スペインの有名な陶器でここの人形がほしかったんです。この人形はお花が一個増えるだけで値段も上がるというしやはり日本では手が届かないことが多い、種類も豊富だろうと出発前からチェックしてました。
おすすめショップはバルセロナのDomenechMils(ドメネクミルス)グラシア大通りのカタルーニャ広場の手前の辺りにあります。ここはスッチーご推薦で数も豊富店員さんも親切でした。1階と2階をうろうろしながらカワイ〜と叫んでる私におばさまの店員さんは一緒に笑いながら付き合ってくれました。
そのとき買ったのは2人の天使が羽根の手入れをし合っている人形で、その後母から3人の天使が楽譜を手に歌っているものをいただきました。

スペインでもう1つほしかったのが陶器のパエリア鍋。アンダルシア地方ではおみやげ物屋さんでたびたび見かけたのに荷物になるからと後回しにした結果、都会では発見できず失敗してしまいました。陶器でないものはたくさんあったんですけれどね。みなさん、見つけた時が買い時ですよ。

オシャベリ

スペインという国は全体的に治安が悪いのでどこにいっても気は抜けない。すりというより強盗に注意なのではっきりいって恐いです。しかしそれでもスペインはまた行きたい国のTOP3に入っているんですよね。

恐い話しを1つ書いちゃおうかな。それはうちの母がバルセロナで体験したことなんですが、地下鉄の駅(普段はタクシーなのになんで?)でエスカレーターをおりた彼女はふと気がつくと4人の男性に囲まれていた。彼女に出来ることは1つ、同行していた姉の名を呼ぶこと。すでにバックは彼らの手にあったのですが、うちの姉上はエスカレーターに母が転落しないように彼女の腕をとり、さらに犯人の1人の腕をつかみ(恐い)・・・以下おおよその再現

「離しなさい」
「何を?(ふふふん・・)」
「あんたが手に持ってるものをよ」
「何のこと?(ふふん)」 おいおい手に持っていながらしらばっくれるなよ
「こいつ〜 これは心の声もしくは日本語でしょう
ここで犯人がバックを返してきた・・・・・ダッシュで逃亡4方向に散る
「まてーーー!」 追おうとする姉
「まって〜やめなさい」 止める母・・・・・置いていかれるのだけは避けたかったらしい

一応鞄は帰ってきたが財布の中身はカード以外なくなっていたそうです。
しっかし・・・こわいのはうちのおねいさま?強盗相手にこわいからやめてね。
これがあったせいで母は強盗にお金をあげるくらいならお土産を買おうと思ったのか、私のおみやげリスト以上に私にとっては収穫のあったお留守番でした。(いまだから笑えるお話)

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