星尾諏訪神社御柱祭り
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冠落としの儀式も整い、いよいよ建御柱が行われます。 前回の御柱を掘り起こし、新しい柱を建てます。
皮を剥く一方で、柱先端を七画錘にする「冠落し」が行われる。 冠落としの儀式を行って初めてご神木になるそうで、大社の冠落としは三角錘にします。 また、南牧では冠を落としたあと七画の部分に色を塗りますが、これは何の儀式なのか 定かではありません。
神社に到着すると、柱の皮剥きをします。これは素人の見学者ではなかなか難しく、氏子たちが 手慣れたナタですいすいと剥いていきます。
落とした柱にロープを巻き付け、氏子や見学者の手で神社まで里曳きです。 くねくねした山道を引きながら、柱にまたがり満面の笑みを浮かべる人、頑張れ~と声をかける人、 この時ばかりは氏子、見学者が一体となるひと時です。
すでに切り倒しておいった御柱を、氏子の皆さんで山出し、いよいよ木落としが行われます。 長野の本杜のような豪快ではありませんが、氏子の皆さんが息を合わせて下まで落とします。
2016年4月17日(日) 8時30分~
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参考:諏訪大社御柱祭り http://www.onbashira.jp/about/onbashira/
お問合せは:南牧村役場総務部村つくり雇用推進課  0274-87-2011
長野県外では全国唯一の御柱祭りが300年の歴史を刻んでいる