オーストラリア


 パース/エアーズ・ロック/ゴールド・コースト/ケアンズ

     パース    

          西オーストラリア州の州都で、スワン川沿いに広がる最も発展した近代的で
          美しい町。ただ町自体はそれほど広くないので、旅行者も迷うことなく楽しめ
          ます。

         *市内観光スポット
          ロンドン・コート・・・1973年にイギリス・チューダー様式に似せてつくられた、
          約50mほどのアーケード。入り口上にはビックベンを模倣した大時計があり、
          中のお店もかわいらしいので人気があります。

          キングス・パーク・・・町の南西にあるMt.Elizaにあるこの公園は、山頂から
          パースの町とスワン川が一望でき、森林浴も楽しめる。園内には植物園もあ
          るのですが、ワイルドフラワーシーズンはものすごいそうです。残念ながら私
          が行ったのは6月だったので見られませんでしたが。
      

       レンタカーでドライブ

          ここパースで初めて海外での運転を楽しんでしまいました。オーストラリアは
          日本と同じく左側通行で、右ハンドル。まかせて!
          まずはレンタカーのお店へ。ここでは日本の運転免許があればOKとのこと、
          免許証をコピーされるので忘れないでね。後はクレジットカードを提示していざ
          出発!レンタルしたのはフォード車で、良い走りをしてくれました。
          運良く日曜日の道路は良い調子で車が流れてくれるので、ナビゲーターの指
          示(簡単な地図もいただきました)に従って郊外へのドライブに出発しました。

          *スワンバレーホートンワイナリー
          スワンバレーは西オーストラリアのワインの産地です。産地と聞けば黙ってい
          られない(笑)私と友人Kちゃん。だってここへ行くためにレンタカーを借りたよ
          うなもの。でも近くまできて迷っちゃいましたけど、近隣の住民の方々に教え
          てもらいながらやっと到着しました。
          スワンバレーのワイナリーの中でももっとも古く、州のワインの半分近くがこの
          ワイナリーのものだそうです。試飲は何杯でもOKですが、やっぱり運転だから
          それなりにしておかないとね。(本当?)いろいろ試した後ホテルで飲もうと
          赤とスパークリングワインを購入。
          酔いを覚ますためにも庭内にあるカフェでランチをとりました。庭も広いので家族
          で楽しめる場所ですね。

          *フリーマントル
          パースの外港として栄えてきた町で、100年前から開かれているマーケットが
          有名。お店の人と交渉しながら買い物を楽しむのもいいかも。
          またカプティーノ通りという名のカフェが集まる通りでカプティーノを飲むのもいいね。
             マーケット

           この後キングスパーク等へ寄り道しながらパースのレンタカー屋さんまで戻って
          来たのですが、6時にしてすでに「Closed」。あ〜良く確認しなかった私たちが
          悪いんだけど、早くすぎませんか?翌日は早朝から遅くまでかかるツアー参加の
          ため車の返却はホテルのドアマンにお願いしました。みなさん注意しましょうね。

       ピナクルズ・アドベンチャーツアー          

          パースから北へ、オーストラリアならではの動物と自然に会いに行きました。

          *ヤンチャップ国立公園
          パースの北52kmにある国立公園。ここではコアラやカンガルー、野鳥などが見
          られます。コアラは抱くことはできませんが一緒に写真撮影することは可能です。
          鍾乳洞やキャンプ場もあったりといろいろ遊べる施設も充実しているそうです。

          *ピナクルズ
          パースから北へ約300km、ナンブンク国立公園内にある砂漠にある奇岩群。
          原生林が石灰化したのもで「荒野の墓標」とも呼ばれています。最近ではTVド
          ラマのオープニングが撮影されているのでご存知の方もいるのでは?
          とにかく見渡す限りこの変な岩が立ってます。

          ピナクルズ

          しかし、この隣では真っ白な砂丘ピナクル・デューンズがあり砂の上を4WD車で
          走ります。ものすごい段差をすべり落ちるのはすっごく興奮してしまいます。
          そう、ドラマでも撮影されてましたね。
 
          *ブッシュでアフターヌーンティ
          このツアーでは途中ブッシュの中でのティータイムがありました。もちろん建物は
          ないのでお手洗いは木陰へって言われてたけど・・・
          まわりにはブラックボーイ等の日本では見られない木があって、自然の中で頂く
          お茶やケーキはおいしかったです。

       スワン川クルーズ

          パースのバラック桟橋からはたくさんのリバークルーズが運行しています。
          どれも大体似たようなものなのですが、私達が選んだのはまたしてもワインの
          試飲が付いているキャプテン・クック・クルーズでした。(またかい)
          パースとフリーマントルを往復するこのクルーズはゆったりと進み乗客は周りの
          景色を楽しみながら短い船旅を楽しみます。
          フリーマントルで一部乗客を下ろした復路でお待ちかねの飲み放題(試飲だって)
          が始まります。スワンヴァレーのワイナリーから数種類のワインが飲み比べられ
          ますが、渋みのキツイものからさっぱりおいしいものまでいろいろ。
          帰り際に乗船時に撮ってもらった写真も買えます。

    

     エアーズ・ロック〜ウルル・ナショナル・パーク〜


          オーストラリアの中央にあるウルル・ナショナル・パークはエアーズ・ロックを含む、
          アボリジニーの聖地が多く存在する場所です。1985年10月ここがアボリジニーの
          聖地であることを国が正式に認め所有権を返還したというエピソードもあります。
         
          この国立公園に点在する彼らの聖地にカメラを向けることは禁止されています。
          もし、見つかるともちろん没収の上多額な罰金が課せられるので絶対にやめましょう。
          またもちろん自然保護のためゴミの持ちかえりは常識です!

          忘れちゃいけないのがハエ。日本の蝿とは違って食べ物よりも人の匂いなどによって
          来ます。だから日本製の虫除けでは逆効果とか。目や口元によってくるので気をつけ
          ないと「ごっくん」・・・ガイドさん達は現在何匹飲んだとか笑わせてくれますが、しっかり
          かやつきの帽子をかぶっていました。

                                            ああ、飛行機が・・・
                 

       マウント・オルガ〜カタチュタ〜

          オルガはアボリジニーがカタチュタ(たくさんの頭)と呼ぶように、36もの山(岩)が群集
          してできた山です。大きな岩にはそれぞれ名前が付けられているのです。
          真っ赤な岩山の間を風が吹き抜け、なんだか不思議な岩山を見ていると「?」何か見た
          ことのあるような感じがしてきます。実はこの地をモデルにアニメ「風の谷のナウシカ」
          が作られたということです。そういえばこの岩山アレに似てるよね・・・
               

       エアーズ・ロック〜ウルル〜

          高さ340m、周囲約10kmに及ぶ巨大な一枚岩。麓を散策するとアボリジニが書いた壁画
          やエアーズ・ロックの心臓と呼ばれる岩肌に空いたハート型の穴等いろいろなものが見られ
          ます。

          シャンペンサンセット
          夕暮れ時、エアーズ・ロックが夕日を受けて岩肌の色を変化させていきます。それをシャン
          パンを片手に鑑賞しようというツアーです。
          本当に一時も目を離せないくらいに次々に変化して行きます。シャンペングラスを通して逆さ
          エアーズ・ロックを楽しむのも良いでしょう。

          サンライズ
          翌朝、日の出前にホテルを出発。エアーズ・ロックの東側から今度は朝日を受けて変化する
          山を朝食(お弁当)を頂きながら鑑賞します。
          最初は真っ暗だった空が日の出とともに明るくなり、夕日とはちょっと違う山の景色を見せます。
           

          エアーズ・ロックに登ろう!
          用意するもの・・・水・軍手
          注意事項・・・・・・必ず午前中に登りましょう。(日差しのキツイ午後は危険かも)
                     体調にすこしでも不安がある場合は止めましょう。

          エアース・ロックをなめたらいけません!
          すみません、山育ちの私はなめてました(^^;;;;
          序盤に鎖が設置されているのですが、まずはそのくさりにつかまるまでの急な登りにチャレ
          ンジ。鎖に手が届けばあなたは「チキン・ロック」を制したことになります。チキンと聞いて簡単
          だと思わないように。けっこうキツイです。
          さていよいよ鎖を伝わって登山の始まりですが、鎖を離したら恐らく転落(まっ逆さま)してし
          まうと思われます。足元はずるずるすべる上何よりの強敵が!山に突風がぶち当たるのを
          まともに受けた時は鎖にしがみついて半べそでした。だって、髪をまとめていたゴムが風で取れ
          たんですよ〜。しかし鎖が頼れるのは全行程のおよそ1/3まで。
          とりあえずいったん緩やかな場所で休憩を取ったあとは岩肌に点々と印された白線をたどって
          山頂を目指します。
          くさりがなくなっても危険なのには代わりがないんです。なんでここにくさりがないの?というよ
          うな斜面をお尻をつかって降りたり、助走を付けないと登れそうもないところを必死に登ったり。
          はぁ〜何度もリタイヤを宣言してました。冗談のように「何で遺書書いてこなかったの〜」と半分
          マジで叫んでましたよ、ホント(TT)
          実はね、私頂上が見えたところで引き返したんです・・・ごめん。
          理由は時間切れ・・・下山直後に出発する予定の私たちにはタイムリミットが設定されていたの
          で、往路の状態を参考に復路に時間を取っておかなければと判断しました。
          でも帰りがこれまた恐い!くさりにたどりついてホッとしたけど、くだりはさらにすべるんですよ〜
          なので後ろ向きで降りました。この方がくさりにしがみつけるでしょ。
          無事に下山して大地に立ったときはまさに生還したな〜と(笑)もう、満面の笑みを浮かべて記
          念撮影してました。
          ・・・でもね、実は頂上まで登ったっていう証明書をもらってしまいました。だって用意されてたんだ
          もん。。。

          エアーズ・ロックでは何人もの人が命を落としています。それは転落事故も多いそうですが、
          心臓発作で亡くなる人も多いようです。あの鎖を伝わっている間の心拍数は私でもすごかった
          のでとても納得しましたね。登山するときには体調に気をつけてくださいね。

               エアーズロック
          

      ゴールド・コースト  

           クィーンズランド州の南に広がる美しい海岸線、世界的に有名なリゾート地ですね。
           マリンスポーツ・ショッピング・カジノとここではいろいろな楽しみかたがあふれています。

           *サーファーズ・パラダイス・・・ゴールド・コーストの中心に広がるビーチ。その名の
           通りサーファーが・・・どこかに・・・あれ、いない。(苦笑)時期的なものなのかビーチには
           波とたわむれる子供達ばかりでした。まあ、上級サーファーはここにはいないっていうし。

           このあたりが中心地ということでショッピングには最適(?)ブランド店も数多くあるので
           日本人観光客もたくさんいます。ただ、それをねらっている悪い人もうろついているので
           注意しましょう。
           私はここで1人でぶらぶらしていたのですが、買い物袋を持たずにサッサとあるいている
           時には現地留学(WH)の日本人と思われたのか客引き等にも見向きもされず、外人さん
           にものを訪ねられただけだったのに、いざホテルに帰る前にちょっと買い物をした途端、さ
           っきまで無視していた客引きには声をかけられるだけならまだしも、きたきたきた!ブラン
           ド品を買いに来ているブローカーとでもいうのでしょうか。日本で人気のルイヴィトンでは
           1人○つまでしか買い物が出来ないらしい上に免税品を買うのには帰国時の航空券とパ
           スポートのコピーが必要でそう仕入れられない、そこで「友達に頼まれたので買ってきて
           ほしい」と寄って来ました。
           よ〜くみるとあっちにもそんなことしてる日本人が・・・「時間が」といって逃げてしまいまし
           たが、もしばれたら多額の税金を払うのは自分なのでぜったいによしましょうね。

           *シー・ワールド・ナラ・リゾート・・・今回のホテルです。名前の通りゴールドコースト
           に数あるテーマパークに隣接するホテルです。宿泊者にはシーワールドの割引もきくの
           で私がぶらぶらしている間にKちゃんは1人で楽しんだらしい。サーファーズパラダイスま
           ではホテルのバスが送り迎えしてくれるのでちょっと離れてはいるけれど不便ではないです。

           *お食事
            ババリアン・ステーキハウス・・・サーファーズパラダイス中心街にある南ドイツ風ビアレ
            ストラン。生バンド演奏やダンス(みんなでわいわい)もあって楽しい雰囲気。料理はス
            テーキはもちろんサラダバーもあって満足するまで食べられます。飲み物は各自でバー
            まで注文に行くのですが、安いしみんなで楽しめる場所です。
            マリーナ・ミラージュ・・・う〜ん、お店の名前を忘れてしまいました。サーファーズパラダ
            イスから北へ、シェラトン・ミラージュ・ホテルに隣接するマリーナ・ミラージュにはおしゃれ
            なお店がたくさんあります。お食事はテラスで海を眺めながらなんでいかがでしょうか。

      ケアンズ

           ケアンズには5月のGW連休を利用して旅行しました。
           日本を夜にでてケアンズ到着はまだ夜も明けない早朝です。ホテルにおくってもらえる
           ものの部屋に入ることは出来ず、まずは説明会を聞きながら夜が明けるのを待ちました。

           私達が選んだホテルはケアンズの中心から若干離れたパームコーブにある
           Palm Cove Travelodge Resortというホテルです。
           ここは施設内にいろいろと楽しめる設備が整っています。
           まずは自転車をレンタルしてホテル付近の散策とコアラとカンガルーを見に
           Wild Worldへ向いました。

           Wild World(ワイルド・ワールド)
           ここではカンガルー・コアラ・ウォンバットなどなどオーストラリアの動物が何でも
           見られます。園内にはカンガルーが放し飼いになっているため餌を購入すれば
           自分であげることが出来ます。でも大きいのがやってくるとさすがに恐いかも。
           ときどき袋の中から赤ちゃんが顔をだしてます。
           コアラは抱いての撮影は出来ませんが近くによっての撮影は可能です。
           自分の手でカンガルーに餌があげられるの〜

           Great Barrier Reef(グレートバリアリーフ)
           2日目は楽しみにしていたグレートバリアリーフへ出かけました。
           ツアーは現地で手配、GREAT ADVENTURES社のNormanReef&GreenIsland
           ツアーに参加しました。天気は良好!しかしながら湾内をちょっと出るとものすごい波に
           船は揺れまくり!
           今回特別に用意した(?)酔い止めを朝食後に飲んだ私達!
           ちょっとやそっとの波には負けません。
           気がつくと船の上で酔ってないのは私達2人と船のスタッフだけ!これ本当ですよ
           スタッフはビニール袋を持って走りまわってましたが、こんな中でも酔わない酔い止め薬に
           驚きながらも感謝!ちなみにその薬は「アネロン」ですよ。

           まず到着したのが珊瑚礁の海のうえに浮いたテント付きの島?船?
           そこではシュノーケリングやダイビング、潜水艦に乗っての水中探索が出来ました。
           シュノーケリング初体験の私達ですが、さっそく海にとびこんだのさ〜♪
            ぶざまなので見づらいのにしときました(>o<;

           海の中は色とりどりの魚が泳いでいてとてもキレイです。
           これを逃がしたら後悔するぞ〜と高いのを我慢してインスタントの水中カメラを購入
           みなさんは日本で買って行ってね。
                 
                        インスタントでもけっこういけるでしょ(^^)

          さてこのツアーではもうひとつグリーン島への寄り道が出来ます。
          純粋な珊瑚礁だけで出来ている小さな島は本当にキレイな島です。
          小さな島なので歩いて散策しながらあまり人のいないビーチを探して見ました。
          皆さんもぜひ遊びに行ってみてくださいね。

         Palm Cove Travelodge Resort (パームコーブ・トラベロッジリゾートホテル)
        
パームコーブはケアンズ市街からちょっと離れたリゾート地です。
         私達が利用したホテルは施設の設備が充実していていろいろな遊びが楽しめました。
         その中で私達が利用したのは
         レンタルサイクル
        スカッシュ
        ゴルフ

        プール
        
もちろんその他にもテニスをはじめたくさんの遊びが用意されてます。
          

          

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