高齢化が進み消滅の危機に瀕している「切り干し」は、明治時代からの製法で今日でも手作りです。春にサツマイモを植え、秋に芋を掘り、11月後半から切り干し作りがはじまります。芋を蒸かし20日〜1カ月間天日乾燥します。
サツマイモ
ピューラーを使って一個づつ剥きます。とにかく根気の必要な作業です。
蒸け上がった芋です。すぐ取り出すと芋が崩れてしまうので、数時間このままの状態で冷ましてあげます。
蒸け上がった芋は、竹で編んだ籠に並べて天日乾燥します。毎日ひっくり返しながら、最低15日くらい乾かします。
ドラム缶で改造して釜を作り、火床は昔のかまどと同じように泥で固めてあります。
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