南牧村文化財一覧 PDF(98.9KB)
黒 瀧 山 不 動 寺 |
村指定史跡
山には鎮魂の力を持つ山の神が住んでいる・・・昔からそう伝えられています。 標高870mの黒瀧山に建つ黒瀧山不動寺は、山岳信仰の霊場です。 1,300年ほど前、行基が自ら刻んだ不動明王を安置して建立したのが始まりと伝えられており、 山門、不動堂、大雄宝殿、開山堂、鐘楼、宿坊、黒瀧泉や天女窟などがあります。 静寂幽玄の気がただよう境内には、黒瀧山の三霊鳥といわれる仏法僧、木魚鳥、慈悲心鳥の鳴く声が響き、 予約すれば宿坊で普茶料理を味わったり、宿泊や禅の修行もできます。 |
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山 門 | 龍神の滝 | 境内の紅葉(11月下旬) |
大日向の火とぼし |
国指定:選択無形民俗文化財/県指定:重要無形民俗文化財
「火とぼし」は南牧村の大日向地区に4百年以上も昔から伝えられてきた、
県内に残されている最大級の火祭りです。火祭りの方式は「あばれ祭り」の型です。
住民の先祖が永禄4年、武田信玄軍が上州に攻め入った際、武田勢を助け、 領主勢の軍を打ち破った時の喜びを「火祭り」の形で伝えたものといわれています。 笛や太鼓とともに、南牧川に架かる大日向橋の上から、長さ2~3メートルの縄に くくり付けたワラ束を燃やし、2~3人ずつでぐるぐると回します。
丸い炎の軌跡が闇の中に浮かび上がり、真夏の夜のひととき、力強さと幻想的な雰囲気が辺りを包みます。
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南牧村の山村生産用具 |
国指定:登録有形民俗文化財
厳しい風土に耐え、長い歴史の中で農山村特有の有形無形の文化を形成しつつ生活を営んできた。
特に戦国期から江戸時代にかけて人馬往来により文化が栄えた。
ここに生活の知恵、技術を駆使し、守り伝え、発展してきた
農耕、林業、生産生業の用具類を収集したものです。
その中には江戸幕府の御用砥として生産していた砥石や砥石を取出すための用具、
明治から主産業であった養蚕、こんにゃく、和紙などを生産していた用具なども収集されています。
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【展示場所】南牧村民俗資料館
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文 化 財 の 紹 介 |
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農耕の用具 |
山仕事の道具 |
こんにゃく栽培・加工の用具 |
製茶の用具 |
養蚕飼育の用具 |
和紙づくりの用具 |
紡績の用具 |
砥石生産の用具 |
くぬぎ石生産用具 |
桶屋の用具 |
大工の用具 |
板割の用具 |
文化財に関するお問い合わせ
南牧村教育委員会 TEL.0274-87-2011
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