花で良し、木で良し・・・・・サツキ日々我が友

趣味の世界を楽しく遊ぶ



                         サツキとの出会い



    最新花     明日香山

  きりしまや
      
    葉一つなき真つ盛


      
      富 安 風 生































か趣味をもとうと漠然と考えていた.親父は花木が好きでサツキやボケなど盛んに買い集めてたのしんでいた。けれど、花期が過ぎたとたんに面倒をみなくなってしまい毎年、木を台無しにしてしまうので、仕方なく私が水遣りから始めて見よう見真似で植え替え、剪定等をするハメになってしまった。
それまで、私自身特に花木に関心があったわけではなく手探りの状態で大変だった。丁度其のころ、サツキブームが到来、群馬県富岡市でも全日本皐月会展示会がひらかれた昭和48年の春である。展示会を見たことも、ひとつのきっかけでサツキのもつ華麗さと盆養木の見事さに魅せられだんだんサツキの虜になっていった。

私には始めから、サツキについての師匠はいない。
強いて云えば20年来購読している栃の葉書房の 月刊誌「さつき研究」と鹿沼や埼玉のサツキ園を廻り栽培や盆栽作りを自分なりに会得する方法しかとれなかったのがいまとなっては悔やまれる.
























      如 峰 山







       日  光